日ごろはバイクワンをご愛顧賜り誠にありがとうございます。
バイクワンが買取させていただいたバイクの中から１台ずつご紹介いたします。
買取査定ではどのような所がチェックされているのか、
また、査定評価がアップする条件とは？などなど、今までお見せしていなかった部分について触れていきたいと思います。
今回は Harley Davidson CVO FXSBSEブレイクアウト の買取時の査定コメントを公開します！
是非とも最後までお付き合いいただけますと幸いです。
査定させていただいたハーレーダビッドソン CVO FXSBSEブレイクアウトがこちら！
| 年式 | 2013年（平成25年） |
| 走行距離 | 6,500km |
| 状態（外観） | 良好 |
| エンジンの状態 | 可動 |
| 事故歴 | 無し |
| 改造の有無 | ETC |
2013年モデルのCVOブレイクアウト！！
衝撃のデビューを果たした年のモデルです。
お色はブラックダイアモンド＆モールテンシルバーwithクラッシュドスレイトグラフィックス。
走行距離は6,500km。事故歴転倒歴は共に無し！ETCが装着されています。
一体こちらの車両にいくらの査定額がついたのでしょうか…
バイクワン査定額は…
1,750,000円！！！
[！最新買取相場をcheck！]
それでは査定員からのHD CVO FXSBSE BREAKOUT 査定コメントです。
査定時にチェックする項目7つについて表にまとめてみました。
| エンジン | 5点 | 錆小、カバー傷・錆小、セル始動・吹け上がり良好 |
| フロントまわり（前輪周辺の足回りや状態） | 4点 | ブレーキディスク錆多、タイヤヒビ小、ホイール傷・錆小、 |
| 外装（外装パーツの状態） | 5点 | 前フェンダー傷小、シートよれ小、タンク傷小 |
| リヤ周り（後輪周辺の足まわりや状態） | 5点 | サス傷・錆小、スイングアーム傷小、ディスク錆、ホイール傷小 |
| 電気保安部品（マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか） | 5点 | サイレンサー傷小、エキパイ錆小、電装系問題なし |
| フレーム | 5点 | フレーム傷・錆、ダウンチューブ傷・錆小、スタンド傷小 |
| その他 | ワンオーナー、メインキー１本、屋内保管、目立つ傷ないが足回りに錆が目立つ |
Q．今回のこの査定額のポイントについて担当者に聞いてみました！
A．
- ETCは装着されているがカスタム箇所がないこと
- 目立つ傷は無いが足回りに錆が目立つこと
- ワンオーナーであること
これらのポイントを考慮した上ではじき出された査定額とのことでした。
エンジンガードやサイドケース/バッグなど、ついていると嬉しいパーツがあると10,000～30,000円アップ！
バンスアンドハインズ、コブラ、バッサーニ等の社外マフラーや、クリアキン、アレンネス等のエアクリーナー等のカスタムパーツを装着している場合は30,000～100,000円のアップが見込めるそうです！
交換した箇所の純正パーツを綺麗な状態で保管しておくと、更にプラス査定！
車体も保管パーツも傷や割れ、錆や塗装の痛みなど状態が悪い場合はマイナス査定が入ることもあるとのことでした。
☆参考カスタム例☆
今回は2013年のCVOブレイクアウトですが、他の年式やシリーズモデルではどのように買取額が変わってくるのか気になったので、それぞれ各年式ごとに買取相場価格をまとめてみました！
こちらをぜひご参考にしてみてください！
ハーレーダビッドソン CVO FXSBSE ブレイクアウト 買取相場
| CVO FXSBSE1800 | TD9 |
| 2013年 | 1,680,000~1,890,000円 |
| CVO FXSBSE2 1800 | TD9 |
| 2014年 | 1,732,500~1,942,500円 |
| 2015年 | 1,785,000~1,995,000円 |
| FXSB1580 | BF5 |
| 2013年 | 1,365,000~1,575,000円 |
| 2014年 | 1,417,500~1,627,500円 |
| 2015年 | 1,470,000~1,680,000円 |
| FXSB1690 | BFV |
| 2015年 | 1,522,500~1,732,500円 |
| 2016年 | 1,575,000~1,785,000円 |
| 2017年 | 1,627,500~1,837,500円 |
| CVO FXSE1800 | TG9 |
| 2016年 | 1,942,500~2,152,500円 |
| 2017年 | 1,995,000~2,205,000円 |
| FXBR1750 | YEJ |
| 2018年 | 1,522,500~1,785,000円 |
| 2019年 | 1,575,000~1,837,500円 |
| FXBRS1870 | YHK |
| 2018年 | 1,921,500~2,184,000円 |
| 2019年 | 1,974,000~2,236,500円 |
| 2020年 | 2,026,500~2,289,000円 |
※平均価格～最高価格です。
※走行距離5,001~15,000kmを想定しています。
※2020年12月時点での相場情報です。
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HD CVO FXSBSEブレイクアウトとは
2012年8月、ハーレー初のベースモデルのないCVOモデルとして衝撃的なデビューを果たしたのがCVO FXSBSEブレイクアウト（TD9）です。フロント21インチのFXソフテイルをベースにFXCWCロッカーC由来の極太フロントフォークを採用した全長1,710mmのロー＆ロングスタイルにチョッパーカスタムを施し、CVOならではの110ciツインカム110Bエンジン（1,801cc）、ヘビーブリーザーハイフローエアクリーナー、タービンカスタムホイールを始めとする多用なクロームパーツ、ワニ革スタイルのレザーシート、240mmのリアタイヤなどの豪華装備を装着。登場開始から予約殺到するほどの圧倒的な人気を得ました。
ブレイクアウトシリーズには、2014年登場のツインカム96Bエンジン（1,584cc）を搭載したベースモデルの「FXSBブレイクアウト（BF5）」と、オリジナルタンクペイント、エンボス風シート、タービンホイールをややブラックアウトした「CVO FXSBSE2ブレイクアウト（TD9）」、
2016年登場のツインカム103Bエンジン（1,689cc）を搭載した「FXSBブレイクアウト（BFV）」、（※2016年モデルは10スポークAW、2017年モデルはタービンカスタムAWを装着）
クロームでありながら独特の光沢を放つスモークサテンクローム仕上げの「CVO FXSEプロストリートブレイクアウト（TG9）」、（※Vロッドに採用されているφ43mm倒立フォーク、Fr19インチにダブルディスク、トレール数値196mmへ設計変更されるなどドラッグレーサーに磨きがかかりました。）
2018年にはダイナファミリーを吸収合併、ソフテイルフルモデルチェンジが行われ、
107ciミルウォーキーエイトエンジン（1,745cc）を搭載した「FXBRブレイクアウト（YEJ）」と114ciミルウォーキーエイトエンジン（1,868cc）を搭載した「FXBRSブレイクアウト114（YHK）」が登場しています。（※完全新設計のソフテイルフレームにシートしたモノサス、φ49mmSHOWA製デュアルベンディングバルブフォークを採用し、凶暴性と旋回性がアップしました。）
FXBRは2020年、FXBRSは2021年にカタログ落ちすると言われています。
| 型式 | TD9 |
| エンジン | ツインカム110B |
| 総排気量 | 1,801cc |
| 最高出力 | – |
| 最大トルク | 128Nm/3,500rpm |
| 全長・全高 | 2,445mm/1,080mm |
| シート高 | 655mm |
| 重量 | 330kg |
| 燃料タンク | 18.9L |
| 燃料消費率 | – |
| 発売年 | 2013年 |
| メーカー希望小売価格 | 2,950,000円 |
| カラー | クリムゾンレッドサングロ＆スカーレットレースwithハンバードスターリンググラフィックス他 |