日ごろはバイクワンをご愛顧賜り誠にありがとうございます。

バイクワンが買取させていただいたバイクの中から１台ずつご紹介いたします。

買取査定ではどのような所がチェックされているのか、
また、査定評価がアップする条件とは？などなど、今までお見せしていなかった部分について触れていきたいと思います。

今回は　カワサキ　W800　の買取時(2019年2月)の査定コメントを公開します！
※2021年7月最新相場情報を追記しました！

是非とも最後までお付き合いいただけますと幸いです。

査定させていただいたW800がこちら！

2016年モデルのW800！！
ちなみにこちらはファイナルエディションですね。
フィアナルにふさわしいオレンジとブラウンのツートンカラー、ハブ周辺やクランクケースの一部・シリンダー＆ヘッドがブラック塗装され、高級感が溢れてますね。
改造ポイントはリアキャリアとエンジンガードが装着されています。
全体的に綺麗な状態ですね。
一体こちらの車両にいくらの査定額がついたのでしょうか…

それでは査定員からのKAWASAKI　W800査定コメントです。
査定時にチェックする項目7つについて表にまとめてみました。

Q．今回のこの査定額のポイントについて担当者に聞いてみました！
A．

• ファイナルエディションであること
• 使用感はあるものの全体的に綺麗であること
• エンジンガード、リアキャリアが装着されていること
• メッキパーツに錆、腐食がなかったこと

これらのポイントを考慮した上ではじき出された査定額とのことでした。

需要の高いETCやグリップヒーター、サドルバッグ、ウィンドスクリーンなどが装着されている場合や、バンス＆ハインズ、アールズギア、BEETなどのフルエキマフラー・スリップオンマフラーなどを装着している場合、なおかつ純正パーツをしっかりと保管している場合はプラス10,000~80,000円ほど査定額がアップすることもあるそうです！

☆カスタム参考例☆

今回は2016年の車両ですが、他の年式ではどのように買取額が変わってくるのか気になったので、各年式ごとに買取相場価格をまとめてみました！

こちらをぜひご参考にしてみてください！

W800買取相場

W800カフェ/ストリート/W800無印　買取相場

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KAWASAKI　W800とは
2010年ヨーロッパで登場、翌年2011年から日本国内でも販売開始され、2016年まで生産されたカワサキのスタンダードモデルです。2009年に排ガス規制により生産終了となった「W650」のエンジンをボアアップしインジェクション化することで排ガス規制をクリアしての登場でした。往年のW1シリーズをオマージュしたベベルギア駆動の空冷バーチカルツインエンジンやキャブトンマフラーなど、ネオクラシックなスタイルは年代問わず多くの人々の心を捉えました。多くの人に惜しまれながらも2016年に排ガス規制の為、ファイナルエディションをもって生産終了。後継モデルが2019年に登場すると発表されています。